コンサルティング

目視検査科学化推進センターでは、目視検査の課題を解決する支援を行います。　

７つのステップで
①作業標準書の作成
②訓練システムの構築
③検査現場の検査設備や検査管理の最適化

これら３つを合わせた目視検査全体の目視検査ソリューションを提供致します。
コンサルティングを通して、貴社の中に目視検査のトレーナーを育て、貴社の中だけで、目視検査の改善が進み実践できるよう、目視検査人財の育成や教育のしくみづくりをお手伝いします。

目視ソリューション例

　従来の目視検査では、新人の検査員が加わると、様々な欠点の規格を学び、何度も繰り返し作業を行い、ある程度の検査スピードで、ある見逃し率に達すると、現場に検査員として加わるのが一般的でした。検査員の視線を見ることができないと、どうしても、結果をもとに検査員を評価するしかありませんでした。

　私が考える目視検査のあるべき姿は、①作業標準書の作成、②訓練システムの構築、③検査現場の検査設備や検査管理の最適化、これら３つトータルで目視検査を課題を解決する、目視検査ソリューションの実現です。

　従来の方法とは異なり、

①作業標準書では、疲労が少なく見逃しがなく生産性が高い熟練検査員の作業を標準化します。標準化は、熟練者に必要な有効視野と探索方略　この２つを見える化・数値化して、誰でも真似ができるバラつきがおきない作業標準を構築します。

②訓練は、繰り返し作業を短期間で習得できる習熟理論に基づいて行います。また、熟練者にとって必要な有効視野と探索戦略を、最新のデジタル機器を用いて見える化・数値化したデータを用いて、訓練を行います。従来の結果をみて検査員を訓練するのではなく、検査員の技能を見える化・数値化することで、検査の手順や技能を目でみて理論に基づいて訓練することができます。

③検査現場では、目視検査の理論に基づき、検査設備や検査光源、作業時間や休憩時間の取り方などを最適化することで、疲労を軽減し高いモチベーションを維持できる環境を構築します。最適な作業標準を効率的に訓練された検査員は、リラックスしながら楽しく検査に取り組むことができます。

貴社の製品やプロセスに応じた独自の目視検査ソリューションを提供します。また、支援なしでも継続的な改善が可能なように、目視検査トレーナーの人材育成を行います。