「科学で目視検査を改善」の思い
私の目視検査との最初の関わりは、1980年に世界8ヶ国約1000人のブラウン管ガラス全数目視検査工程の生産性倍増を、大手製造会社で初めて役職リーダーで取り組んだのが始まりです。ずーと目視検査の現場を観察していても、何も改善のアイデアがでませんでした。そこで、勘とコツではなく科学的に目視検査を改善できないかと人間工学を用いて科学的に「人に優しい目視検査」をスローガンに、約5年かけて生産性を倍増させました。
その後、日本・アメリカ・中国などの目視検査の100本以上の論文を人間工学の教授と研究し、いろいろな目視検査の改善に現場で携わりました。現場主義、実践的な改善にこだわり、「勘とコツ」ではなく、「科学で目視検査を改善する」文化を広げたいと思い、2020年に目視検査科学化推進センターを立ち上げました。
目視検査は、最後まで残る自動化が難しい工程と言われています。いろいろな企業の検査工程をみても、当分は、自動検査機と目視検査が併用する時代が続くと思います。皆様の目視検査工程が科学的に改善されることで、検査員の方は、疲労が少なく楽しく検査ができ、経営的には、全員が熟練者になり見逃しがなく生産性が高い工程になるよう弊センターが支援できれば幸いです。
会社概要
会社名 | 目視検査科学化推進センター |
代表 | 篠田 正行 |
住所 | 〒274-0823 千葉県船橋市二宮2-14-11 |
電話番号 | 080-6539-5654 |
メール | info★mokushikagaku.com |
代表プロフィール

目視検査科学化推進センター代表
篠田 正行
中小企業診断士
中小企業庁 製造系アドバイザー
1981年 東京農工大学を卒業後、大手製造企業に入社。製造・技術開発・事業運営、社長直下でIEを用いた「強い拠点作り」をグローバルに実行し、 2018年にIE文献賞を受賞。2020年中小企業診断士と大手で培った最新の製造技術をコラボさせた「技術の力で会社を変える!」コンサルタントとして独立。
また、目視検査を実践で科学的に変革する技術を広げるため、目視検査科学化推進センターを設立。これまでに、大手企業や中小企業100社以上を支援。2022年より中小企業庁の製造系アドバイザー。セミナー、講演多数。

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